【クロスバイク】GIANT ESCAPE RX1 タイヤ交換になってしまった事件【トラブル】

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クロスバイクを購入してから、早速のタイヤ交換。

タイヤの耐用年数は1年とか3000kmとか言われます。

購入からまだ全然距離走ってないのにも関わらず、タイヤ交換になってしまいました。

その事の顛末を書いていきます。

 

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きっかけは買物袋

買い物に行きました。料理するための食材を買いに、近くのスーパーまでです。

歩いて行ける距離なのですが、クロスバイクに乗って行きました。ただ乗りたかったのです。

購入して間がないので、嬉しくてちょっとした距離でも乗ってしまいたくなります。

ところで、スポーツバイクは余計なものを除いて軽さを追求します。

フェンダーがありません。

鍵もありません。

スタンドもありません。

とことん軽くしています。

前カゴがありません。カゴが無いので買い物袋は手首にぶら下げてハンドルを握ります。

「さぁ帰ろう」

その時でした。

左手にぶら下げた買い物袋がフロントフォークとスポークの間に挟まりました。

当然ながら前輪はロックします。

そして私はジャックナイフ状態。

 

ジャックナイフをしたのは中学生の時以来。固いフロントライトを点けようとして足で蹴った時にスポークに挟まって前輪がロック。垂直に近いほど上がったような気がしました。

まさか荷物が挟まってこんなことになるとは。

幸いコケずに済みましたが、後輪が勢いよく地面に落下しました。

 

後輪が動かない

コケずに済みました。見られてたら恥ずかしいなと思い、早く帰りたい気持ちでいっぱいです。

しかししかし。ペダルを踏んでも回りません。後輪が回らないのです。

さぁ困った。歩いて行ける距離なのですが、タイヤが回らないので押して帰るわけにもいかず。後輪を持ち上げて帰るにも、買い物袋が邪魔です。

とりあえずひっくり返して状況確認。

やはりタイヤは回らない。どこかで引っかかっている所を探します。

 

ブレーキでした。後ろブレーキが効いたままになっています。

とりあえずは応急処置して帰ることが先決です。方法を考えます。

「ブレーキが引っかかっているなら、ブレーキを外してしまえばなんとか回るのでは??」
ということで外してみました。

何とか回るようになりましたが、右側のブレーキだけ当たっている感じです。

「落下した衝撃でブレーキがズレた??」

「だから右側だけ当たってる??」

まぁ原因究明は帰ってからしよう。とりあえず帰ろう。

ゆっくりゆっくり帰りました。

 

原因究明

無事に帰り着いて後輪を見るとブレーキカス?みたいなものがびっしり飛び散ってました。

ブレーキシューの角が削れています。

よく見るとジャイアントのロゴが削れています。タイヤ側面も削れたみたいですね。

で、原因はブレーキがズレたことと考えました。

まずはブレーキシューの調整から。ブレーキシューとリムの間に隙間をあけるように調整していきます。

やりかたはネットで検索しながら、少しずつネジを回していきます。

どれだけネジを回しても改善しない。

一回取り外して取り付け直しまでしたのに、一向に改善しません。

ブレーキが原因ではありませんでした。

次の原因を考えます。

 

原因として考えられるのは・・・

ホイール?

とりあえず外します。フロントを外したことはありますが、リアは初めて。

スプロケがあるので大変そうです。

これもネットで調べながら慎重に外します。

ブレーキワイヤーはフリー。
車体をひっくり返して。
クイックリリースレバーを緩める。

ホイールを引き抜く。

外れました。

ホイールには歪みはなさそう。

ブレーキではない。ホイールも問題なさそう。

どこが問題なのか・・・

 

原因発見!

とりあえずホイールを戻してみます。

これもネットを見ながら取り付けます。

ちょっと難しくコツが必要ですが、リアディレイラーのチェーンの位置さえ間違えなければすんなりハマってくれます。

上手く取り付けしてクイックリリースレバーを締める。

 

「あれ?まわってる?」

キレイにクルクル回ります。ブレーキを引きずることもなく。

 

「なんで??」

「落下の衝撃で取り付けの軸がズレた?」

「そんなことあるのか??」

組みなおして直るってことはそういうことなのでしょうか。

ブレーキを外側にずらした分だけ再調整して終了。

 

気になるタイヤ

その後何のトラブルもなく乗れていたエスケープRX1です。

しかし気になることが1つ。

この削れたタイヤ側面です。

ここに気になるものを発見。

ゴムの下地なのか、白い部分が見えているような。

カーカス?白い糸が見えているような。

普通の状態に見えるし異常無いように思えるのですが…

この状態でしばらく乗っていましたが、特にトラブルはありませんでした。

でもやっぱり気になる…

ママチャリで急ブレーキをかけてタイヤが滑って削れたり、経年使用でタイヤが減ってくるとカーカスが見えてきて、いずれチューブがパンクする。

地面に接地するところでカーカスが見えてくると、当然パンクを警戒しますし交換時期ということはわかります。

しかし側面は怖い。普通に乗っていて削れる所ではない。

段差乗り上げで亀裂が入ってパンクしたことなどはよくある話かと思います。

クロスバイクやロードバイクでは空気圧を高くしますから、タイヤが耐えられない状態であった場合に怖い。

結構スピードも出ますし。

車でもそうだと思うのですが、サイドの亀裂はバーストのリスクが高いとか。

そんなリスクを考えて心配しながら乗るならいっそのことタイヤを交換してしまえ!
ということで換えました。

 

ついにタイヤ交換

パナレーサー RACE D evo3 700×25C

 

リアのみ交換しました。

チューブはR’airの23c〜28c

23Cにして28Cとの違いを感じてみたかったのですが、調べていくとデメリットが怖くなりました。

溝にハマりやすいとか、乗り心地が悪くなるだとか、空気圧の管理が大変だとか。

23Cと25Cの違いは少ないらしく、それならトラブルを減らせる方がメリットだと考えて25Cにしました。

これで今回のカスタム&メンテナンスは終わり。

しばらくトラブルなく過ごせると良いのですが…

安心して楽しく乗りたいですし。

 

皆様も事故やトラブルの無いように気をつけてください。

 

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