【カスタム】ママチャリのブレーキ強化【DIY】

DIY
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乗り始めて5年目になるママチャリ。通勤や買い物に、毎日お世話になっています。

5年も使っていると前ブレーキの効きが悪くなってきました。ブレーキパッドを交換しようか悩んでいたところ、キャリパーブレーキ自体から変えてしまえばもっと効きが良くなる!との記事を見つけまして、ウキウキでやってみます。改造とかカスタムとか好きなんです。

 

Contents

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必要な部品

自転車の部品はモノによって差が大きく、どれでも合うわけではありません。

ディメンションというものがあり、ブレーキ取り付け位置からリムまでの距離が設定されています。

これをしっかり測ってからブレーキを購入しましょう。間違えたものを買っても使えませんから。

 

ブレーキ本体

TEKTROのブレーキが安くて良く効くとネット情報では有名です。

800Aと900Aがありますが、違いはディメンション。

800Aは61〜78mm

900Aは72〜92mm

これを間違えると、ブレーキシューの位置が合わないので使えません。しっかり測ってから購入しましょう。

私のママチャリは800Aのディメンションが合っていました。

画像の物はTEKTROが作って、アライが販売しているもの。物はTEKTROと全く同じです。

 

ブレーキシュー

TEKTROの付属のブレーキシューは効きが悪いらしく、予め新しいシューも購入しておきました。

今回選んだのは、シマノ M50Tというブレーキシュー。ロードバイク用なのでしょうか?ティアグラやソラで使われているモノみたいです。パッケージにティアグラ、ソラと書いてあります。

 

ブレーキワイヤー

ブレーキを変える際にはワイヤーも同時に交換すると良いとのネット情報で、安いものを選んで購入しました。

 

手順

お約束ですが、この記事を参考にされる方、何か不具合や問題が起きても、私は責任を負いません。全て自己責任でお願い致します。

 

改造前

薄い板のシングルピボット式のブレーキです。ブレーキレバーを精一杯握ってもゆっくりしか止まりません。止まるときには板が前にズレています。

シングルピボット式は片効きしやすく、調整の難しいタイプです。

画像手前のワイヤーを止めているナットを外して、ワイヤーを取り外します。

 

ブレーキ本体をフォークから外します。

後ろ側からナットを取り外します。ハンドルを右に切ると外しやすいです。

このブレーキキャリパーを止めているボルトに泥除けも固定されますので、取り付ける順番を覚えておくと良いでしょう。

 

取り外したブレーキ本体。この順番でフロントフォークに固定されます。

新しいキャリパーはこちら。

新しいキャリパーを仮止め。

 

古いワイヤーを取り外して、新しいワイヤーを通します。

新しいワイヤーはこちら。

ワイヤーのレバー側はこのようにはめ込むだけ。簡単です。

キャリパーを指でギューッと握り締めて、ワイヤーの位置を合わせて、ナットを締めていきます。

完成したら乗ってみてブレーキの効きを確認します。

TEKTROのブレーキシュー。正直、効きません。交換前と変わらない制動力。ブレーキキャリパーを交換したのにこの効き方なら、ブレーキシューは変えるべきです。

1回目はTEKTRO付属のブレーキシューを使ってみたかったのでそのままキャリパーを付けましたが、キャリパーを付ける前に予めブレーキシューを交換しておくと調整は楽ですよ。

ブレーキシューを交換しました。

乗ってみると激変しました。軽く引いてもブレーキが効いている。さらにギューッと握るほど強くブレーキが効く。これはクロスバイクで体感したブレーキの効きの良さへの感動と同じものを感じました。さすがデュアルピボット式のブレーキとシマノのブレーキシュー。

 

最後に

ブレーキを変えてから1週間、不具合なく使えています。少し効き方が緩い感じはしていますが、子供や荷物を乗せるならこの位で良いでしょう。

プチ改造は楽しいですね。ウキウキします。

 

繰り返しますが、この記事を参考にされる方へ。ご自身で交換されて、何か不具合や問題が起きても、私は責任を負いません。全て自己責任でお願い致します。

 

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