【発達障害】ご家庭で出来る!粗大運動を伸ばす遊び 〜サッカーボール〜【運動療法】

発達障害
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ご家庭や公園等で出来るトレーニングをご紹介していきます。

今回はサッカーボールを使います。バランスボールよりも小さく、ビーチボールよりも硬くて重たい。

ボールを転がせば室内でも簡単に出来ますし、もちろん公園で広く空間を使っても走り回れてとても良いです。

沢山の良い効果があり、楽しく取り組める遊びです。

 

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サッカーボール

サッカーで使うも良し、手で投げても良し、座っても良し。バランスボールと同じく多様な使い方が出来ます。

 

サッカーボールの選び方

スポーツ用品店やホームセンター等で安く売られているもので十分です。いくつかサイズがありますが、小学生が使う4号がオススメです。

 

サッカーボールの遊び方

蹴る

単純に蹴ります。サッカーのパス練習やシュート練習のようなイメージで、狙った方向に蹴られるようにコントロールさせる課題などが良いでしょう。

蹴る方の足をしっかり降るためには、軸足や体幹がしっかりしていないといけません。その上で蹴り方をコントロールします。

ペットボトルを何本か立ててボウリングのピンみたいにして、サッカーボウリングにするのもオススメです。楽しんで出来ますよ。

力の調整をしてボールを転がさないと上手く当たりません。足のコントロールを高める良い練習になります。

止める

転がってきたボールを止めます。サッカーのトラップですね。ただ足をぶつけて止めるだけでも良いですが、オススメは踏んで止めること。

転がってきたボールの方向やスピードや距離感を感知して、足を上げて踏み下ろす方向やタイミングを合わせて、踏む力の量を調整する。簡単にやっていることですが、これがナカナカ難しいんです。

タイミングが合わないと後ろにスルーしてしまいます。踏む力の量が多いとボールに荷重がかかりすぎて、ボールが転がった時に自分も一緒に転んでしまう。

複雑な情報処理と身体のコントロールを必要とする課題です。

ボールを蹴る、サッカーボウリングと組み合わせても効率がよいです。指導者がピン係と球出し係をして、子どもさんにはボールを踏んで止めて蹴ってもらう。

転がす

足の裏で転がします。ボールを踏んで止めることと組み合わせても良し、サッカーボウリングと組み合わせても良いです。

上手く転がすためには、支える足とボールに乗せる足の荷重比をコントロールしつつ、ボールを操作する足のコントロール性が必要な動作になります。

 

まとめ

手軽に出来るトレーニングです。室内でも出来ますし、屋外なら走り回ることも出来ます。

大人も子どもさんと一緒に楽しんでトレーニングしてください。

 

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