子どもが大好きなプラレール。
我が家でも人気のオモチャです。
いつだったかyoutubeで改造プラレールの動画を見ました。めっちゃ速いんです。
恥ずかしながら少し憧れていた私。
いつか改造してやろう!とは思っていましたが実行出来ずにいました。
そもそも工具を持っていなかったのです。
今回、工具がそろったことで改造出来るようになりました。
ついにこの時がきた!ということで部品を揃えました。
私の行った改造を紹介しますが、プラレールの物によって部品や方法も違いますし、参考程度にしてください。
なお、お決まりのセリフですが、改造は自己責任でお願いします。
何かあっても当方では何の責任も負いません。
例え、勝手に改造して子どもさんに怒られても責任は負いません(笑)
メーカーさんも怒らないでくださいね。
Contents
必要な部品
ミニ四駆用モーター: 模型屋で400円ほど
配線コード: 0円(別の工作で余った配線コードを流用)
電池ホルダー9V用: ホームセンターで188円。
電池ホルダー3V用: ホームセンターで178円。
速さを追求するなら9Vで。
必要な工具
ドライバー
ハンダゴテ
穴あけドリル
手順
まずは車体カバーを外します。
電池交換などで外したことはあるでしょう。
横から押したまま引きあげます。
次にモーターユニットを外すために裏返してネジを外します。
裏側の2点。
モーターユニットはお尻側から持ち上げて外します。
バッテリーケースとモーターユニットの接点がはんだ付けされていて外れません。
ここをハンダゴテで温めながらゆっくり引き抜きます。
モーターユニットを外したところがこちら。
一緒に車輪が外れます。
次はモーターユニットの分解。
これもネジで1つ止められています。上の画像を参照。
爪を外して真っ二つ。
モーターと接点がはんだ付けされていますので、これも温めながらゆっくり外します。
新しいモーターはハイパーダッシュ3モーターにしました。
古いモーターについてたギアを新しいものに付け替えます。
ペンチなどで引っ張れば簡単に外せます。
次にモーターユニットを組みます。
モーターを固定する金具で挟んで、ギアの上下などを間違えないように組み込みます。
爪を閉じてネジを締める。
モーターユニットの完成です。
モーターユニットを車体に取り付けます。ハンダを温めながら組み込みます。
モーターユニットを組む前に、車両連結部分のコネクタを忘れないように。
ここで、配線の取り回しを考えます。
窓の隙間からコードを入れ込んで。
2両目に電池を固定したいので、配線は長めにしています。
配線の固定先は、単3電池の接点位置にしました。
片側だけモーターに直接ハンダ付けしてみましたが、直結になってしまうのでスイッチの意味がなくなりました。
しかもマイナスとマイナスに繋いでいました。。電池がすごく熱くなって危険。ヘタしたら爆ぜることもあるみたいです。
気を取り直して、プラス側に穴を開けて配線しハンダで固定します。(写真撮り忘れ)
一度電池を繋いで通電テスト。無事に動きました。
9Vと繋ぐと、すごい音と回転数。これは速そう・・・
この車種はヘッドライトが点灯する使用なのですが、通電すると物凄い光を発した後に電球がつぶれました。
車体を組んで1両目が完成。
2両目に電池ボックスを固定します。
配線の長さを調整して、2両目の天井に小さな穴をあけて、電池ホルダーをネジで固定。サイズの問題で車両の中には入りませんでした。
車両の中に入るとすっきりして良いのですが。
完成
さて、気になるスピードですが・・・
めちゃくちゃ速い!
かっ飛びます。
もの凄い勢いで走って、すぐ転けます。
これではレールの上を走ることは難しいでしょうね。
単3電池を2連の3Vでも試してみました。
いくらか速度は抑えられましたがこれでも速い。
レールの上を走る実用性はありません。
もともとのホルダーに単3電池1本だけだと、そんなに速度は変わりません。
それでもノーマルモーターよりもトルクがあるので坂路は力強く登ってくれるみたいですよ。
まとめ
低コストで楽しめる改造です。
実用性はありませんが、息子が目を輝かせてくれました。大変満足しています。
電池の配線ではプラスとマイナスを間違えないようにしましょう。
大変なことになりますよ。
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