3大キャリアと比べて、月額料金はかなりお安くなります。「でも安いってことは何かデメリットがあるんじゃないの?」と思う方。正解です、デメリットがあります。
しかしそのデメリットを打ち消すほど良いことがあります。
それを2年間使ってみた私から紹介していきます。かなり節約できますよ。
2年間の料金も公開します。
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格安SIMって?
MVNOというdocomoやauの回線の一部を使ったサービスを提供する事業者。
仮想移動体通信事業者(かそういどうたいつうしんじぎょうしゃ、英語: Mobile Virtual Network Operator,MVNO)とは、無線通信回線設備を開設・運用せずに、自社ブランドで携帯電話やPHSなどの移動体通信サービスを行う事業者のことである。
なぜマイネオ?
au回線を使ってauのスマホを使えるから
私はauのスマホを使っていました。会社の上司から「格安SIMってどうなん?」と質問があったことが転機になりました。
そこでMVNOを調べ始めたのです。
auを利用していたので、当然ですがauのスマホを持っています。
格安SIMに変更しても、この機種をそのまま使いたい。
初期費用を抑えたいわけです。
調べたところ、au回線を使えばauの機種をそのまま使うことが可能。
au回線を使うMVNOはマイネオとUQmobileでした。それらを比較検討したところマイネオに軍配が上がりました。
料金が安い
ほぼ半額以下にできる
私は2015年2月から現在まで使い続けています。おそらくこれからも使い続けるでしょう。今のところ格安SIMを使わない理由が見当たりません。
これまで長年auを利用していましたが、料金に疑問を持つことすらありませんでした。月1万円近くかかるのが当たり前だと思っていたからですね。
それに比べて格安SIMの月額は安いです。月1600円程度で使えます。
オプションや通話料を加えて通信量3G〜5Gと設定すると月平均2500円〜3000円ほど。
au時代が平均月9000円だったので6000円くらい安くなる。
年72000円。年1回、新しいスマホ買えますね。
夫婦2人だと14万4千円。
10年で144万円。車が買えてしまいますね。
3大キャリアで月6000円くらいの料金の方だと、かけ放題+データ2Gくらいでしょうか。
ちなみに私の2年間はこちら。
2年間の実績
左の列が私の利用料金。右が奥さんの分。
2人分を合計してもau時代の1人分より安い。
赤は5000円を超えた月。仕事や用事などで電話連絡をしないといけない機会が多かったため。ララコールを使えば良いのですが、やはり050からの番号を警戒して出てくれない方がいます。大事な相手さんには090からかけるようにしています。
黄色は機種を購入した記録。
私は物持ちが良い方で、スマホは電池の持ちが悪くなって実用できないギリギリのレベルまで使いました。
奥さんは転んで画面を割ったため2回スマホを買い替えています(笑)
試算と実績
auでの試算 年108,000円×2人分で年間216,000円
mineoでの結果 年31,441円+40,684円+端末34,992円で 年間107,117円
auとの差額は108,883円
なんと初年度にして約10万円の節約になっています。
次年度では 年28,861円+53,280円+端末35,392円+端末24,476円で 年間142,009円
auとの差額は73,991円
2年目では新機種を2人分購入しても約7万円の節約になっています。
厳密には、auでの料金プランを適切なものにすればもう少し安くなっていたので、この結果が正しい訳ではありません。
平均的な試算
3大キャリア 月6,000円×12カ月=72,000円 として…
mineo 月2,000円なら年24,000円
月3,000円なら年32,000円
これでも年間の料金を半額以下にすることが出来ます。
マイネオの良いところ
- とにかく料金が安い
- 余ったデータ容量は翌月に繰り越せる
- 家族間で余った容量を分け合える
- データ容量をプレゼント出来る
- マイネ王で困ったことを相談出来る
- データ容量が少なくなり困った時にマイネ王のフリータンクからデータ容量を引き出せる
- auプランとdocomoプランのどちらも使える
マイネオの悪いところ
- 昼の利用が混雑する時間帯は通信速度が遅くなる
⇒昼に使わない、我慢する
料金が安くなる分、仕方ないと思いましょう - キャリアメールを使えなくなる
⇒ 今はLINEでやりとりすることが多いですし、メールは仕事で使う程度 - 通話料が高い
⇒ かけ放題プランを申し込む(月850円)
⇒ LaLaCallを使いましょう
→携帯 30秒8円
→固定電話3分 8円 - 家族通話が有料になる
⇒ LINEや LaLaCallを使えば無料です - 店舗が少ないので、店舗に駆け込みサービスを受けることが難しい
- ある程度知識がないと、トラブルがあった時に対処できない
⇒詳しい人に聞きましょう
この程度でしょう。
私にとってはデメリットになりません。
まとめ
- 料金が驚くほど安い。
- 思ったより普通に使える。安かろう悪かろうではない。
- ララコールで通話料も安くすることが出来る。
- プランによってはもっと安くすることも可能。
MVNOを利用している人は携帯契約者の10%程度と言われています。
もっと利用者が増えて、もっとサービスが良くなることを願います。
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